★レッドソックスファン祝勝会“Boston Redsox Day”

dir_holy2007-11-11

本日、都内某所で
レッドソックス・ファンが
大集合して
07シーズン世界一を祝う
祝勝会が行われました。



遠くは
岡山、そしてサイパンから
駆けつけた人(レッドソックスファン結束の象徴)、
20年以上のファンから
松坂、岡島がキッカケとなって
ここ最近ファンになってくれた人まで
レッドソックスを愛して止まない人たちと
楽しい時間を過ごすことができました。



13時に
レッドソックス優勝の瞬間の録画映像
(パペルボンのグラブ投げ)を見ながら
シャンパンで乾杯してスタートした宴は
21時30分に終了した二次会まで
とにかく密度の濃いものでした。



早くも
2007 WORLD SERIESのワッペンがついた
レプリカユニフォームを着てきている人



ワールドシリーズ4連勝のSWEEPを祝して
ホウキを持参してきた人



2007シーズン・ゲームの一番いいところだけ
編集してDVDつくってきてくれた人
※もちろんHR4連発あり



なぜかグローブもってきている人←ワタシ



などなど・・・・



とにかく
みんながみんな
レッドソックス・ウェアを着て集まっている光景は
フェンウェイパークのあの光景に他ならない!



これだけのレッドソックス・ファンが
日本から応援を送っているのですから
我らがボストン・レッドソックスには
来シーズン以降も
ますます素晴らしいゲームと
笑ってしまうくらい劇的な勝利を
期待したいと思っています。



本日、参加された皆さん
お疲れ様でした。



次は
来年のMLB日本開幕戦(?)で
大集合したいですね!



MLB シリーズ1 P.MARTINEZ Boston Redsox

MLB シリーズ1 P.MARTINEZ Boston Redsox

★宮部みゆき「楽園」

ワタシが最も
贅沢な時間の過ごし方と思うのが
本を読んでいる時です。


それも
仕事とはまったく関係ない
好きな作家の本を読んでいる時。


仕事柄
いろいろなインプットが常に必要なので
月に20冊は本を読むことにしていますが
そのほとんどは
仕事に役立てることを目的としたものに
ならざるを得ません。



だから
仕事とは関係なく
純粋に、好きで、読みたくて買った本が
読む時間がないままに増えていきます。



今日、
久々にゆっくりと時間をつくれたので
思い切って「本を読む日」にしました。


本当に好きな作家の本を
じっくりと楽しみたいと思った時には
ワタシは必ず渋谷の
行きつけの老舗珈琲店に行きます。



そしていつも
キリマンジャロ・コーヒーと
紅茶のシフォンケーキをオーダーします。



この時ばかりは
いつもは吸わないタバコも解禁。
こちらも必ずキャメルと決めています。


さぁ、準備OK。



BGMはクラシック。


今日、読むのは
待ちに待っていた
宮部みゆきの「楽園」上・下巻



宮部みゆきさんの
せっかくの最新刊を購入して
もう3か月も経ってしまいました・・・

この間
ストーリーや結末を
見聞きしないようにするのが
ホント大変でした。



本当は
じっくりと味わいながら読みたい
ところですが
我慢できなくて
どんどん読んでしまうのと
日頃の読書量で
とにかく読むのが早いため
上下巻もあっという間に読んでしまいました。



この「楽園」は
宮部みゆきの代表作である「模倣犯」の
続編的な要素があるということだったので
とても期待して読みましたが
(期待どおりに)なかなかのものでした。



※山荘の絵の件が、謎のまま終わってしまったのは
 次回作への布石、それとも、うっかり?


読後の
なんとも心地よい疲れが残りました。



長居したお詫びを
マスターに言ってから
外に出るともう夕方。



こんな贅沢な時間を
次はいつ作れるのかなぁ・・・・。



楽園 上

楽園 上

楽園 下

楽園 下

★ペドロイアのフルスイング !

dir_holy2007-10-23

やはり、今日のヒーローは
ペドロイアをおいて他にはいないと思う。


聞くところによると
ペドロイアは
カラダが小さいわりには
かなりの大振りをするということで
高校でも大学でもプロでも
スカウトからは、あまり良い評価を
受けてこなかったらしい。

そんなペドロイアは
我らがボストン・レッドソックスに入団し
今年のレギュラーシーズンでは
3割を超える打率をあげて
新人王の最有力となっているのだから
(かつてのスカウトたちには)
どんなもんだ!と言いたいところだろう。
※もちろんレッドソックスのスカウトを除く

そして
ペドロイアの思いっきりのいい
大振りのバッティングがなかったら
勝負を分けた大事なあの場面で
レッドソックスに悪い流れが来ていた展開で
グリーンモンスターに突き刺さる
大ホームランは生まれなかったと思う。


ペドロイアは正しかった。
ペドロイアだけはわかっていた。


自分のバッティングは
これしかない。


決して
大振りなのではなく
思いっきりがいいのだ。


振りが大きくても
ボールにバットを当てる技術が高ければ
関係ないんだ。


カラダが小さいヤツは
バントか内野安打を狙えばいいんだ、なんて
誰が決めつけたんだ。


カラダが小さいからこそ
バットの遠心力をうまく使って
ここぞという時には
ホームランだって打ってみせる。


そして
その“ここぞ”が
今日の
ALCS第7戦
勝つか負けるかの大一番だった。


あのペドロイアのホームランを見て
(見ていたワタシのほうが)
本当に気持ちよかった。
久々に
腹の底からスッキリした。


ありがとう
ペドロイア。


2004年の
D・ロバーツと同様に
2007年
D・ペドロイアは
レッドソックス・ファンの伝説になった。


そして
すべてのレッドソックス・ファン
REDSOX NATION
おめでとうございます!!!!!!!!!


★Susan Cagle/Rockwood Music Hall

dir_holy2007-09-18

今回、本当に偶然に、運良く、
ニューヨークで
スーザン・ケイグルのライヴを
見ることができました。


ニューヨークの地下鉄構内での
ライヴ・パフォーマンスが目にとまり
メジャーデビューを果たした
彼女のライヴは
昨年はじめて日本で見ましたが、
できることならば
ニューヨークでこそ、それを見てみたい。

ずっと、そういう思いを持っていたので
本当にラッキーでした。


場所はロウアー・イーストサイドにある
とても小さなライヴ・ハウス
「Rockwood Music Hall」。


ふつうの観光で
ニューヨークに来る人には
あまり足を運ばないエリアになると思いますが
ヴィレッジと同じように“遊び場”が
たくさんあって
夜はとても楽しめるところです。


当日は、数組のバンドが
順番に登場することになっていて
それでいてミュージック・チャージはナシ
1ドリンク以上をオーダーするだけていい
という、とってもうれしいサービス。

スーザンの登場は
23時の予定でしたが
30分ほど遅れて
普通の客のように店の入口から入ってきて
ちょっと音合わせして
そのまますぐにライヴがスタート。


彼女の地元ということもありますが
ホントに普段着というか自然というか
まるで知り合いのライヴに行った時のような
そんな距離感でした。


新曲を交えて
6〜7曲をプレイしてくれましたが
MCを含めて終始フランクなライヴでした。


彼女のファーストアルバム
「The Subway Recordings」は
ワタシの一番のお気に入りです。

まだ聴いたことのない人、
彼女を知らなかった人、
ニューヨークが大好きな人、
ぜひぜひ一度聴いてみて下さい。
絶対に気に入ってもらえることを
ワタシが200%保証します!


ザ・サブウェイ・レコーディングズ

ザ・サブウェイ・レコーディングズ


ザ・スタジオ・レコーディングス

ザ・スタジオ・レコーディングス

★Kissology2 〜ボーナスDISCは88年日本公演

キッスの「KISSOLOGY」シリーズの第2段
「KISSOLOGY VOL.2 1978-1991」がリリースになった。


この夏、連休をとって
ニューヨークとボストンへ行ってきました。


折しも
その期間中に、このDVDのリリース日(8月14日)が
重なりました。


8月11日にニューヨークへ到着し
さっそくタイムズスクエアに出向いたところ
何といきなり
タイムズスクエアのど真ん中の巨大スクリーンで
この「KISSOLOGY VOL.2 1978-1991」のCMが
ガンガン流れていました。


さらには
テレビでもMTV系のチャンネルを中心に
深夜のCMでも、かなりの回数で同じCMが流れていました。
(ホテルには、いつも午前2時位まで戻らないので深夜しかわからない)


キッスの商魂と
アメリカにおけるマーケットの大きさを
あらためて実感しました。
日本では、(今のキッスの人気や現状を考えると)
到底考えられないことです。


アメリカにおいては
キッスというバンドが、しっかりと
ひとつのカルチャーになっていると言わざるを得ません。


さて
肝心の「KISSOLOGY VOL.2 1978-1991」の中身ですが
コアなキッス・ファンには
過去のオフィシャル映像やブート映像で
すでに目にしているものがほとんどですが
こうして、あらためてオフィシャルでひとまとめで
見られることは
「KISSOLOGY VOL.1」と同様に
かなりのインパクトがあります。


今回も初回盤特典としてボーナスディスクが3種類
用意させているようです!


私が購入したのは
「CRAZY NIGHTS」ツアーより
88年4月の東京公演を収めた映像です。
※クレジットには4月21日映像となっていすが実際は22日


その他には
79年のラーゴ公演、88年ニューヨーク The Ritz公演の
ライヴ映像があるようです。

Kissology 2: 1978-1991 [DVD] [Import]

Kissology 2: 1978-1991 [DVD] [Import]


Kissology 3: 1992-2000 [DVD] [Import]

Kissology 3: 1992-2000 [DVD] [Import]

★日本代表

サッカーアジア杯が終わった


日本は
オーストラリア戦での勝利で
力を使い果たしたのか
それとも
あれだけで満足してしまったのか
韓国にも敗れて
3位にもなれなかった


ベースボールのWBCの時もそうだったけど
日本代表というチームは
その名の通りに、その時代・その時の
日本人の代表に他ならないと思いながら
いつも応援している


FWが決定的なチャンスをものにできなかった時
そして
せっかく自分に大きなチャンスが来たのに
失敗を恐れて、パスをしてしまう弱さが出た時


そんなシーンがあった時に
それは、その選手の弱さ・情けなさではなく
日本人全体の象徴であり
日本人そのものが弱く
日本の文化がその程度なんだと思い
自分のこととして受け止めて
そして応援することにしている


そういう意味では
韓国戦は
日本人のひ弱さと韓国人のたくましさを
痛感した気がする・・・・

★ブライアン・メイが60歳に・・・

今週木曜の朝、J-waveで耳にした情報が


「クイーンのギタリスト
ブライアン・メイが今日60歳の誕生日を迎えた」


でした


世界に先駆けて
日本で大ブレイクしたクイーンを
応援したのは
当時の日本のティーンエイジャーの女の子たち

その熱狂度合いは、もの凄いものであったそうです
(すでに伝説化されている)


ブライアン・メイが60歳ということは
おそらく
彼女たちも今は50歳くらいになっているのでしょう


そして
どこかで「ブライアン・メイが60歳の誕生日を迎えた」
このニュースを耳にして
ほんの少しだけ
ため息をついているのかもしれません・・・・


数年前
クイーン+ポール・ロジャースというカタチで
来日公演が実現し
ワタシもさいたまスーパーアリーナで見ましたが
(ライヴで涙が出てくるくらい)久々に感動しました


クイーンもブライアン・メイ
本当に偉大なバンドであり、アーチスト
不世出のタレント(才能)です

以下、当時のブログより転載***

ライヴを見て涙が出たのは
いつぶりだろうか

それも3回も・・・。



QUEEN+PAUL RODGERSの横浜アリーナ初日公演。

あまり過度の期待はしないようにと思っていたが

そんな心配は杞憂でしかなかった。



一言でいって“感動のライヴ”だった。

強く心に刻まれた場面は数多くあったが

まずは、ブライアン・メイの「フレディのために歌ってくれ」

という言葉ではじまった「LOVE OF MY LIFE」で

思わずウルウルしてしまった。

スクリーンに映し出される会場のファンの表情

(この日はフレディ・ファンの顔がアップに)を見て

さらに熱いものが込み上げて来てしまう。



本編ラストを飾った「BOHEMIAN RHAPSODY」では

スクリーンを使って亡きフレディ・マーキュリーとシンクロした。

あの瞬間、ステージ上には

(ジョン・ディーコンも含めて)確かにクイーンの4人がいた。



もう涙が堪え切れなくなる。

会場のあちらこちらから「フレディ」という声がかかる。

クイーンの4人はもちろんのこと、

新旧のクイーンファンもひとつになった瞬間に思えた。



アンコール1曲目で

ステージ中央からアリーナに伸びた花道の先端に

ブライアン・メイロジャー・テイラーの二人だけが登場する。

そう、正真正銘の“クイーン”の二人・・・・。



ここでブライアンとロジャーだけによる

「I WAS BORN TO LOVE YOU」がプレイされる。

昨年の大ブレイクを知って

日本のファンのためだけの大サービスである

(そう言えば、期待していた通りに「手をとりあって」もプレイしてくれた)。

初来日から30年経った今、ブライアンとロジャーも30歳年をとった。

もちろん、会場にいる多くのクイーンファンもそうなのだ。

意味もなくジ〜ンときてしまった。



完全な形ではないが

またクイーンの勇姿を見ることができて本当によかった。

今は、心からそう思うだけです

・・・・・・・・・・・・・


スーパー・ライヴ・イン・ジャパン [DVD]

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