★Superflyの70’sな魅力

dir_holy2008-07-27

Superflyの
赤坂BLITZ(ツアー最終日)に
行ってきました。


赤坂BLITZでライヴを見るのは
10年ぶりくらいになります。


前回は
あのモトリー・クルー
赤坂BLITZ(もちろん昔のBLITZ)で行った
伝説的なライヴ。


あの時は
Aブロックのひと桁台のチケットを
手に入れていたので
オールスタンディングながら
前から5〜6列目をキープしていたところ
ライヴが始まるやいなや
殺人的にググッと一気に後ろから押されて
気づいた時には
何と最前列にいました。


そして
ライヴ中ずっと、
ニッキー・シックスのブーツを
目の前にしながら(たまに触りながら)
ライヴを楽しんだことが
昨日のことのように思い出されます。
とにかく、激しいライヴでした。


今回は
平日夜のライヴ。
仕事帰り、スーツ姿ということもあり
開演時間ギリギリに入場して
Bブロックの左側の壁に寄りかかりながら
のんびり楽しむことにしました。


私は
(偏見があるわけではありませんが)
邦楽はほとんど聴かないし
日本人アーチストのライヴとなると
学生時代に行った
ユーミンの苗場コンサートくらいしか
思い浮かびません。


そんな感じなのに
Superflyは、メジャーデビュー前から
とても気になる存在でした。


あのサウンド
どう聴いても60年代後半から70年代の
ロック黄金期のサウンドそのもの。


レッドツェッペリンローリングストーンズ、
ザ・フージミ・ヘンドリックス
ジャニス・ジョップリン・・・・


ここらへんのサウンド
(特にバンド・サウンド)には
後追い(の世代)だからこそ
憧れにも近い気持ちが強くあります。


ロックは
1977年のセックス・ピストルズの登場によって
それ以前のすべてのロックは
過去のものとして葬られてしまいます。


古いもの、カッコ悪いもの、ダサイもの、
に貶められました。


1977年を境に、紀元前・紀元後となってしまう。


※もちろん、
70’Sロックは、今では再評価されています。


Superflyは
私が愛する70’Sロックそのものです。


「愛をこめて花束を」の間奏で
いきなりハードロックしてしまうところなんて
笑ってしまうくらいに70’Sロックテイストです。


Superflyは最高 !


肝心のライヴは
もちろん最高に楽しめました。


早々と決定したアンコール・ツアーにも
行ってしまおうかな、と思ってます。


ライヴに行かれた人は
わかると思いますが
(ライヴで)あれだけ歌わされるとは
思いませんでした。
仕事も含めて
数多くライヴに行っている私でも
驚きました(なかなか楽しかったです)。


あのおかげで
「愛と感謝」の歌詞を
すっかり覚えてしまったのは
言うまでもありません。

Superfly〔DVD付〕

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