★因縁の最強ライバル対決 ヤンキースVSレッドソックス

松坂対ヤンキースの初対決。
場所はフェンウェイ・パーク。
舞台と役者が揃っているので、期待はしていたが
あれほどまでに凄まじいゲームになるとは・・・・・・。


先週行われたヤンキースVSレッドソックスのラウンド1
3試合のどれもが(いいわるいは別にして)
これぞREDSOX BASEBALLという内容で
見ごたえ十二分だった


松坂先発の第3戦
日本時間では朝9時からの中継だったので
(仕事のため)残念ながらリアルタイムで見ることは出来なかったが
帰宅してから録画で見ても(結果を知っていても)
最初から最後まで興奮しまくってしまった


ラミレス、ドリュー、ローレル、バリテック
4者連続ホームランも、これ以上ないくらいに盛り上がったが
9回表、クローザーのパペルボン対Aロッドの対決
ランナーひとりがいるので、ここでAロッドにHRが出れは大逆転
パペルボンが抑えればゲームセットという究極の場面
息が詰まるくらいにハラハラした
もし、この場面をリアルタイムで見ていたら
(ましてやフェンウェイで生で見ていたら)
どれほど興奮したことだろう
きっと、
目を開けて見ていられないくらいにドキドキだっただろう
04年のALCSでも、さんざん、こんなシーンを見せてもらったが
歓喜も落胆も極端に大きいのが
レッドソックスレッドソックス・ファンの宿命なので
本当にカラダに悪い


この試合、初回から打たれながらも松坂は頑張ったと思う
岡島も頑張ったし、ドネリーもよくやったし、パペルボンは神様に見えた
ホームランを打った4人も凄かったし、ローレルには感謝感激だし
8回のペドロアの横っ飛びキャッチがなければ大変なことになっていた
つまり
この試合はレッドソックスが(めずらしく)
全員の力で勝利したに他ならない
ヤンキースという最高・最悪のライバルを目の前にして
レッドソックスの選手たちもファンたちも
ひとつになって奴らを叩き召したということだ


フェンウェイ・パークで
ヤンキースを相手に
3連勝、SWEEP
こんな気持ちのいい出来事は世の中に他にない


2点で抑えても負け投手になり
6点とられても勝ち投手
ベースボールはそんなものである
6点とられても
ヤンキース相手に一緒に戦ったことで
そして勝利したことで
松坂は、本当の意味で
レッドソックスの一員になったと思う
REDSOX NATIONから受けいれられたと思う
仲間になった瞬間である


しかし
これくらいのことでは
悪の帝国ヤンキースへの気持ちを
まだまだ晴らした気分にはならない


とにかく
もう二度と起き上がれないくらいに
完膚なく叩きのめしておきたい
リベラはもう引退
Aロッドは再びブーイングの日々


レッドソックスレッドソックス・ファンの
これまでの歴史を考えると
絶対に油断してはならない、顔がニヤけてはならない
最後の最後まで気を引き締めていかなければならない
でも
今回の快挙は、心底喜びたい
ボストン・ラガービールで祝杯である!


明日から
再びヤンキースとの3連戦
敵地・ヤンキースタジアム
松坂が登板する


松坂は力のある相手に対して
ムキになりすぎてリキみすぎる傾向がある
でも
もっとリキんでいいと思う
ヤンキースの奴らを叩きのめすためには
気合しかないのだから!