★2大ギタリストの共演

dir_holy2009-02-21

3大ギタリストと言ったら昔も今も、エリック・クラプトンジェフ・ベックジミー・ペイジ。の元ヤードバーズの3人のことであり、決してリッチー・ブラックモアもスラッシュもそこに名を連ねることはない。そのうちの二人
エリック・クラプトンジェフ・ベックが今夜さいたまスーパーアリーナで共演した。昔ならばエリック・クラプトンジェフ・ベックを両方聴く、両方好き、なんていうのはレッドソックスヤンキースどっちも大好き、と言っているようなものでとても邪道のように思えたものだが今は「なんて贅沢!」と思えてしまうのだから面白いものです・・・・


まずは最初にジェフ・ベックが登場。全身、真っ白、ギターも白のストラトで眩しいくらいに輝いていた。とにかくカッコいい。アンコールを含めて45分くらいのステージが終わり続いてクラプトン登場。オープニングから座りながらのアコーステック・ライヴ。2曲目の「レイラ」もアコギ・バージョン。その後は、“エレキ立ち”で盛り上がりアンコールへ・・・・。


と、思いきやいきなり、ジェフ・ベックと並んで登場。この日、最高に「くぁあ〜」と熱くなった。クラプトンのアンコールが終わった後に1〜2曲は共演してくれるだろう、と期待はしていたもののいきなり一緒に登場してきたので心の準備ができていなかった。これぞライヴ初日の醍醐味!そして嬉しい誤算というかなんと7〜8曲を一緒にプレイ。クラプトン・バンドにジェフ・ベックが参加したカタチだったがコテコテのブルースを弾くジェフ・ベックもとても良かった。


「ギターの神様」と「ギター・ヒーロー」の共演。ホントに、いいものを見せてもらった。ライヴ後もかつての“ギター小僧”たちがギター談議に華を咲かせたのは言うまでもありません。


ブロウ・バイ・ブロウ

ブロウ・バイ・ブロウ